SEMENTOS「文読む月日」
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■ アーティスト:SEMENTOS
■ タイトル:文読む月日
■ フォーマット:CD
■ レーベル:Shore&Woods Recordings
■ リリース年:2024年
SEMENTOSの2ndフルアルバムが遂にリリース!枯れつつ何処か達観してるような日本語歌詞、無駄な空間装飾が無い男気ギターサウンドと渋過ぎるコード感、職人的ベースとガテン系パワードラムのアンサンブル。
オルタナ3ピースとして聞きやすく、ここまで熱量も深みもある作品はなかなか無いです、マスターピース確定!聴けば聴くほど沁みる作品です。
【SEMENTOSとは】
2014年にGt,Vo藤村を中心に結成。ポストハードコア、マスロック、エモなどを通過し、研ぎ澄まされたバンドアンサンブル、叫びを織り交ぜた歌唱は、歌謡曲のコブシとEMOならではの直接的な情景表現で高く評価され、その高いオリジナリティーをもって、多くのシーンで頭角を表してきた。
2020年に1st Fullアルバムをリリースすると、仲間のバンドマンから徐々に日本中へと話題が広がり、個人店とライブ物販での販売を中心に500枚以上を売り、ライブハウスシーンでの地場を固めてきた。
誰もが持っている心の原風景を、日本的なメロディーで歌い上げ力づくで見せつけてくるようなそのライブは、前述の通りシーンを選ばずにさまざまなライブに引っ張りだことなった。
Fullアルバムの他、日英の盟友とのスプリット音源のリリースなどを経て、今回リリースされる2nd Fullアルバム。文読む月日=A Calendar of Wisdomは、彼の愛著、トルストイの著書からの引用である。読書の中で培った言葉や人生観を存分に咀嚼し、アウトプットしているからこそ、かれの楽曲はどこか寂しく、懐かしく、それでも鼓舞されるものになっているのだろう。
Vo/Gt 藤村と新たなサポートメンバー
知人の家の屋根裏に住み雑誌を枕に寝た日々も、メンバーの脱退に絶望した日々も、音楽を作ることをやめなかった藤村のひたむきさに心打たれ、彼を応援し、彼の音楽をよりよいものにするために集まった今作でのサポートメンバー(ばばばびお/Ba、高石晃太郎/Dr)。
まさに鉄壁とも言えるリズム隊の参加で、今までの作品とは一線を画すものが完成している。
ドラムの力強いビート、楽曲のアンサンブルを司るうねるベースはSEMENTOSの音楽を1段も2段も上のビートミュージックへと昇華し、叙情、カオス、ユーモア、情景が見える歌詞、ラップとも叫びとも違う歌唱、メロディーもまた、この4年間の過酷なバンド生活でアップデートされた。
多様すぎる音楽シーンにおいて、ライブハウス店長という職業柄、常に音楽の最先端に身を置く藤村。なんでもできるからこそ、なにをするのかを選ばないといけない、そんな中で、完全にピントを合わせてきた今作は、ロック好きだけでなく、ハードコア、ラップミュージックが好きな方にも是非一度お聴きいただきたい快作であることは間違いない。
【今後のSEMENTOS】
リリースを記念して、以下の日程でリリース記念ワンマンライブを行い、その後は6ヶ月をかけて日本中を回る、大型のツアーの開催が決定している。
特に、バンドの主催ライブ史上最大規模である渋谷CLUB QUATTROを会場にツアーファイナルを行う点に注目いただきたい。
タフなツアーを経て、より鍛え上げられたビート、藤村の魂の叫びを大きな会場で絶対に目撃してほしい。バンドにはまだまだ夢もロマンも詰まっている。彼らの人生を賭けた一大興行、今から楽しみで仕方がない。
Track-List
1.けもの道
2.合言葉
3.百鬼夜行
4.与太話
5.どんと構えて
6.震える程に
7.文読む月日
8.プログラムされた蟻
9.まぼろし
10.歯車
<リリースツアー 日程>
10/20(日) 下北沢SHELTER
10/25(金) 大阪SOCORE FACTORY
10/26(土) 香川TOONICE
10/27(日) 名古屋stiffslack
11/2(土) 札幌REVOLVER
11/3(日) 函館ARARA
11/4(祝月) 苫小牧ELLCUBE
11/23(土) いわきSONIC
11/24(日) 仙台BIRD LAND
12/7(土) 千葉LOOK
12/8(日) 宇都宮HELLO DOLLY
12/14(土) 横浜B.B STREET
12/15(日) 秩父ladderladder
1/11(土) 京都nano
1/12(日) 奈良NEVERLAND
1/25(土) 山梨KAZOO HALL
1/26(日) 三島ROJI
2/22(土) 鹿児島WORD UP STUDIO
2/23(日) 佐賀RAG.G
2/24(祝月) 福岡UTERO
3/9(日)渋谷QUATTRO