Rupurizu「binarius」
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■ アーティスト:Rupurizu
■ タイトル:binarius
■ フォーマット:2CD
■ レーベル:SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS
■ リリース年:2023年
Rupurizuが単にダンスミュージックをバンド編成に置き換えただけだと思ったら大間違いだ。今作で反復の中にちらりと見えるトロピカルさにこそこのバンドの本質があると私は思う。このトロピカル成分は音楽ジャンルうんぬんを忘れさせ、俗界を離れた仙郷にいざなってくれる。(川崎 昭/mouse on the keys)
【レーベルインフォ】
2012年、中川暁生 (Gt/Synth/Loop)と番長(Ba)により活動開始。
SAY HELLO TO NEVER RECORDINGS より 1st『Rezension of Renaissance』、ミニアルバム『EXIT』、四連シングル『BPMA』とリリースを重ねてきた。
オリジナルメンバーに加え、山本淳平 (Dr/LOOLOWNINGEN,etc) の正式加入、予てよりライブサ ポートとして参加してきた松崎幹雄 (Ba/Stim ,田我流とカイザーソデ ,etc) を迎えた最強の布陣で3年ぶりにレコーディングされた今作は、結成以来の意欲作となった。
ライヒを代表とするミニマリズム、ジェフ・ミルズらのテクノ/ダンスの高揚、イーノに発するアンビエントの思潮。そしてそれらチルドレンの彩る現代のスケープの千千へ向けて、Tortoiseに代表されるようなポストロックのバンドマナー/身体性とFloatingPointsのようなコズミックなトラヴァースセンスを両立しつつ正面から投げかえそうとしている。
Rupurizuは今作、前作で確立したアンサンブルのさらなる純化とともに、匹なる人物のコンセプトメイキングへの参加により独自の作品世界観の飛翔を計った。「ダブルディスク」アルバムというコンセプトの今作には“オフィシャル・ブート”と題されたセルフライナーノーツが封入される。
エンジニアリング/ミキシングにはTHE COLLECTORSなどを手掛ける小林慶一氏(Strawberry House)、マスタリングは石野卓球作品などを手掛けるドイツのConorDalton氏(Calyx Mastering)が担当した。
発売後のリリースツアーからファイナルの下北沢SPREADワンマン公演に向けて、本年度大注目されたい作品。
Track-List
ad1.Xi
ad2.Lumine
ad3.id
ad4.SINN
ab1.X-cell
ab2.SOL
ab3.HAL
ab4.The Circular Ruins(円環の廃墟)