THE STEADYS「Rivers」
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■ アーティスト:THE STEADYS
■ タイトル:Rivers
■ フォーマット:CD
■ レーベル:imakinn records
■ リリース年:2022年
神奈川を拠点とするポップパンクバンド”THE STEADYS ”。キャリア史上最高傑作に相応しい全12曲入り3rdフルアルバムが完成!コロナ禍という状況でも腐らずに作曲活動を続けながらも2022年をもって活動休止。13年という軌跡をまとめた集大成的音源として遂にリリース。
疾走するリズムとお馴染みの”ど”キャッチーリフにシンガロング必至のサビ。M.1からフルスロットルで”THE STEADYS”節が全開。コロナ禍という身動きができない状況を糧にインプット・アウトプットを繰り返した結果からか、過去作以上に自由度とアレンジ力が増幅しているように感じる。抜群のポップセンスに加え、奥行きのあるメロディには思わず唸ってしまった。どことなく漂う哀愁、感情移入させるパーソナルな歌詞もまた泣ける。
今作においては、ドラマーのスーパーナガイ(LIFE IS WATER BAND, THE SENSATIONS等)による性急なビート感、サポートギタリストとして参加したトミヅカケンタロウ(ピーナッズ)による表情豊かなギターソロ、さらには飛び交うコーラスのバリエーションも特筆すべき点だ。また、タイトかつグルーブを感じさせるサウンドは、I think等の活動でも知られ結成初期からバンドを支えるベーシスト・ワタナベカオリコによる手腕でより際立った。1分のファストチューン〜Screeching Weaselのカバーまで、隙無くポップパンク愛が溢れる仕上がりで聴きどころ満載。そして見どころの一つ、盟友ffeeco womanのメンバーono-dによるテキストがまた素晴らしい。
奄美大島に拠点を移しながらもレーベル/ディストロ活動を続けるurban sleep discsと、Chinese Footballの招聘やJune of 44のリリース等で知られるimakinn recordsがタッグを組み、共同サポート作第2弾として待望のリリース。