人(Human Beings)「Animal」
¥1,200
SOLD OUT
■ アーティスト:人(Human Beings)
■ タイトル:Animal
■ フォーマット:CD
■ レーベル:22 Records
■ リリース年:2011年
【どんな音楽か聴いてみたい!】
https://vimeo.com/29052945
https://youtu.be/glNNjn6TJaU
台湾で活動しながら日本のアンダーグラウンドとも繋がりがある4ピースバンド、Human Beingsの1stアルバム「animal」
個人的な思いが強いバンドなので彼らと直接会った話を交えてレビューします。彼らと初めて会ったのは2011年10月。新宿nine spicesで彼らの初来日公演で自分のバンドと対バンしたのがきっかけでした。当初自分は全くと言っていいほど台湾バンドシーンの知識は持っていなかったので彼ら(正しくはGt.のDan)運営するレーベル、22RECORDSをチェックし、動画でその存在をその音を聞いた時は少なからず衝撃を受けた。彼らが公言するようにenvy/killie/Heaven in her armsやebullition系のバンドなどに影響を受けたサウンドと独特な(アジア的というか)フレージングに力強さを持った激情ボーカルは言語さえ台湾語かもしれないがすぐに好きになった。初めて会った時のライブはまだバンドとしては未成熟で(バンドとしてまだ5回目のライブ)本人達も内容に納得いっていなかったようだが、2012年7月新代田FEVERで行われた2度目の来日公演では技術、演出、熱量とも格段にアップしており、化け物ようなバンドに変わっていた。
彼らはCDパッケージングやデザイン、アートワークなどにも強いこだわりを持っており、日本のアンダーグラウンドバンド以上にD.I.Yを強く意識してるんじゃないかなとも思う。過去にはBALLOONSとHeaven in her armsを台湾に招聘し、今では日本のバンドもディストロしたりと今後も日本と強く繋がって行くであろうバンドなんで知らない方は是非チェックして下さい。
そして音源に興味ある方は日本語訳の歌詞もメンバーからもらったので是非内容を見ながら聞いて欲しいです。全6曲!
Track-List
1.島嶼城市 咱/The Island,The City,And We
2.無邪/Naivety
3.破悲絕/Broken,Sad,Desperate
4.自白/Confession
5.匪類/Fei Lei
6.格/Human Dignity