Element 5 / The Look At Me's 「SPLIT-CD」
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■ アーティスト:Element 5 / The Look At Me's
■ タイトル:SPLIT-CD
■ フォーマット:CD
■ レーベル:self
■ リリース年:2017年
【どんな音楽か聴いてみたい!】
https://youtu.be/_LjcrFN9g5c
東京のElement 5とThe Look at Me'sの2バンドによるUSインディー感全開のスプリットCD!
【Element 5】
2012年、エモコアバンドfrontpagestoryの真部、岩本を中心に結成。The Get Up Kids、Cap'n Jazz、Star Marketなどの90年代エモシーンのバンドに影響を受けながらも、曲中に様々な展開やギミックを盛り込んだ楽曲を展開しつつ、切ないメロディーと半絶叫パートを織り交ぜ、他で見ることのできない個性を余すことなく内包したバンドだ。2016年7月には1stアルバム「Waters ep」をリリース。正統派エモコアナンバーから、変拍子を多用したダンサブルなナンバー、はたまたバラードまで、様々な表情を見せリスナーを飽きさせることがない。ドラムが変わって今作、「行くぜ、ロマンチック!」に収録されたのは 「Dear my harper」と「Deepest apology」の2曲。どちらの曲も疾走感のあるストレートなUSインディーの雰囲気を漂わせつつも、ラストまで予想のできない展開と90年代エモ好きならどうしても反応してしまうような小粋なフレージングは今回も健在だ。
都内を中心に活動。2016年は大阪、京都、いわきなど地方ツアーも敢行した。過去、渋谷Ruby Room Tokyoを中心に自主企画「Starlight Breaker」を主催し、様々なジャンルのバンドやDJとのコラボレーションを図りクリエイティヴな空間を作り出していたが、2017年1月より『思い出に残る音楽』をアウトプットしていきたい!という目標を掲げ新たな自主企画「Mixtape Diaries」をスタート。Enie Meenie、RAINMAKER、The Look At Me's、sineなどと共演。好評を博す。
【The Look at Me's】
2014年、都内のIT企業に勤務する写真4人で結成されたThe Look at Me's。90年代後期エモシーンの洗礼を現地アメリカで浴び続けたモウブレー・ マークを中心に結成されたこの4人組が鳴らすサウンドは、SnowingやDadsなどのエモリバイバル勢に近い影響を感じさせる。2015年に自主制作盤「JABBERWOCKIES」をリリース。収録曲「東新宿ブルー ス」「きみもヤクザになれる」など意味のわからないタイトルになっているが、聴こえてくる音はAmerican Footballを思わせるアルペジオを中心とした珠玉の3曲入りEPであった。そして2017年リリース「行くぜ、ロマンチック!」に収録されたのは、エモ味成分をさらに増したミドルテンポの「もしもしフィラデルフィア」と、美しいハーモニーが印象的な「ストレートエモ」と表現したくなる「天神ナイツ」の2曲だ。前作からさらに円熟味を増したサウンドと偉大なるエモの先人達に敬意を払う音。そう、そこには「オリジナリティ」などといった陳腐な言葉には一切興味のない、「おれたちは鳴らしたい音を鳴らすんだ」という強い覚悟を感じることができるだろう。
なおThe Look at Me's、2015年は新代田FEVERや渋谷O-nestなど都内を中心に活発にライブ活動をしていたが、現在は限られたイベントにしか出ていないという。2017年も数本しか出演しないと決めているようで、彼らのライブを観るチャンスはごくわずかしかない。「行くぜ、ロマンチック!」のレコ発でもある6/24(土)下北沢WAVERはそんな彼らの熱きエモ魂あふれるライブが観られる貴重な機会だ。
Track-List
1. Element 5 / dear my harper
2. Element 5 / deepest apology
3. The Look at Me's / 天神ナイツ
4. The Look at Me's / もしもしフィラデルフィア